2009年11月19日

漆の色

沖縄の伝統工芸品は13品目で
京都の17、新潟の15に次いで3番目だそうです。

その沖縄の伝統工芸品のひとつ、
「琉球漆器」の常設展示室がある、浦添美術館へ行ってきました。

面白いことに、琉球漆器の時代別の特徴としては、
琉球王府が自ら主体となって政治を行っていた時代は「朱塗り」
支配されていた時代は「黒塗り」が主な塗り色になっていて、
「本土復帰後」は朱塗り無地物が多いそうです。漆の色



ん〜〜、興味深いお話です。
時代とともに微妙に変化していく工芸品。
そして色にはやはり
人の心を反映するものがあるのですね。沖縄本島


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